今はまだ、人生を語らず。

片側顔面痙攣との闘い、転職、そして乗り越えて今。

①片側顔面痙攣との出会い。

 

 こんにちは。

 

私は学生時代より『片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)』

という病気に常に苦しんでおりました。

 

掲題の『片側顔面痙攣』という症状に関して、

まずは簡単に説明します。(当時は全然仕組みを知らなかった・・・)

 

瞼のぴくつきから始まり、顔の片側が意図せず動くようになります。

次第に口元まで痙攣するようになり、進行すると顔半分が常に動いていたり、

無意識にグッと力が入って、目を瞑った状態になったりします。

そしてその頻度はどんどん高まっていきます。

私自身の感覚ですが、直接関係ないにしても、家で一人でいる時よりも、

人前で話すときや緊張状態の時に大きく症状が出ていました。

当時はどうしてそんな事が起こるのか理解はしていなく、

ただ対策は主にボツリヌス毒素(注射)治療で痙攣を軽減させる手法と、

根治のためには手術、以上!という認識でした。

 

ここからは私の症状の進行ととった行動、そして克服までを書いていきます。

 

素人の日記になりそうで辛いですが、勉強して参ります故。

 

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症状としては、まず瞼の痙攣とぴくつきから始まりました。

大学1年当時、コムデギャルソンの服を買うために昼夜問わず死ぬ程働いてました。

バイトの作業をしていると同僚の女の子から、

『まぶた、ぴくぴくしてるよ?ストレス?』と言われました。

確かに少し違和感がある、でもこんなの初めてじゃないし・・・と放ってました。

 

次第にまぶたのぴくぴくは頻繁に発生するようになり、おかしいな・・・と。

バイトの店長から放置していたら『顔面麻痺』になるよーっと軽く言われたのを、

今でも覚えております。(あの時、病院に行ってたら少しは変わったてたかな)

 

そこから1年経つ頃にはまぶたから頬にかけて、痙攣するようになっておりました。

 

友達は恐らく気づいているけど何も言ってこない、

でも次第に話をする時に左手で顔を押さえながら話す事が増えてきました。

なんとか悟られたくない、恥ずかしい、明らかに顔がヘンだぞ、と。

 

この時はまだ何も知識もなく、自身の症状も理解してなく、

もちろん病院にもまだ行ったことがない状態でした。(行きなさいよって話ですが)